2015.08.26 Wednesday
米粉でコーンブレッド
アメリカの友人から聞いた小麦グルテンの話を前回書きました。
米粉で無理なく置き換えられるものを少しずつ試してみたいと思います。
まず手始めに、アメリカ南部料理の定番、コーンブレッドです!

コーンブレッドとは
コーンミール(
トウモロコシの粉)を使った焼いたパン。トウモロコシの色で黄色いパンができます。
このパンは、アメリカではポークやベークドビーンズと食事で食べたり、シロップをかけておやつのように食べたりするそうです。
発酵させないのでふっくらしたパンと違い、ほろほろと崩れやすく外側はカリっとしています。
コーンミールの香ばしい香りやぷちぷちした食感が人気です。
小麦粉とコーンミールのブレンドで作るところを、単純に米粉とコーンミールに置き換え作ってみました。
米粉を使うことでもっちり感が出ればもっと食べやすくなるでは?と思います。

コーンミールとは
トウモロコシ粉です。
コーンフラワーは特にきめが細かく、コーングリッツはつぶつぶ(マフィンにまぶしている黄色いアレです)。
このパンで使うのは、その中間の粗さ、コーンミールです。
私は近くのKALDIで購入しましたが、ネットでも同じものが同じ価格で売っています(記事最後に紹介しています)。
クイックブレッド、ソーダブレッド
ソーダ(重曹)で膨らますソーダブレッド
と言えば、アイルランド
が有名ですね。
ソーダブレッドやコーンブレッドは、イーストで発酵させません。重曹やベーキングパウダーで膨らますパンです。
混ぜて焼くだけとう手軽さからクイックブレッドとも呼びます。
-PR- 映画に出てくるような木のトレイ。人気商品ですぐに売り切れてしまいます。
スウェーデンの職人が一つずつ手をかけて作ったブレッドバスケット。
パンだけでなく、お茶のセットを入れたり幅広く使え、テーブルに置けば優しい存在感です。

北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン
米粉コーンブレッドの作り方
材料 ※20cm×20cm×5cmのスクエア型。パウンド型やマフィン型、形はなんでもOK!
A
・コーンミール130g
・米粉130g
・ベーキングパウダー5g
・塩ひとつまみ
B
・卵1こ
・牛乳150cc
・砂糖大さじ2
・はちみつ大さじ1
・オリーブオイル大さじ1
1.A、Bそれぞれ混ぜます。
2.混ぜたBに、Aを何回かに分けていれ混ぜます。
※小麦をつかっていないのでダマになりにくいです。
※米粉なのでどう混ぜても大丈夫。グルテンは発生しません。
※水分が足りなくて扱いにくい時は牛乳を少量足してください。
3.型に入れ、200度で17〜20分。
※私は、BISTRO(30L)のオーブンで18分焼きました。
材料を混ぜた生地は、どさっとした感じです。スコーンの生地っぽい感じです。
手でこねるパン生地を想像している人には、意外な感じかもしれません。
スクエア型にどんっと入れ、ヘラで伸ばしました。
混ぜるだけ、焼くだけ。
本当にシンプルで、朝、いつもより10分だけ早く起きて作りました。
目玉焼きを添え、
コーヒーをいれば、わくわくした朝食になりそうです。
分量を前夜のうちにはかっておけば、もっと簡単です。
ほんのり甘くそのまま食べておいしいです。
熱々のうちにバターをつけて食べるとさらに甘味が引き立ちます。
(でも、ほろほろしたパンなので、バターを全面にぬりぬりするのは難しいですー)

さて、出来上がったものをカットしました。
食べてみると、小麦粉で作った時はぷちぷちしたコーンミールの食感があったのに、米粉だとぷちぷち感がなくなりました。
もっちり感が増えたせい?
それでもクイックブレッドらしいホロホロ感はあります。
(後日談:残りを翌日トースターで焼くと、水分がとんだのか?ぷちぷち感がもどりました)
子供にはこちらの米粉バージョンのほうが食べやすそうです。
半分あまったので、荒熱が取れたら余りはすぐにラップでくるんで。
翌日はカリっとトースターで焼き直して香ばしく食べてくださいね。
ということで、この米粉コーンブレッドは
!
レギュラー入り、決定です。
次回は米粉シフォンケーキ!

スウェーデンのブランケット・ブランド、クリッパンKlippanのデザイナー、ビョルクさんが手掛ける手編みのポットホルダー。
ヘルシングランド地方のコットンリン(リネンとコットン)を使い、北欧らしい集めたくなる色ばかり!
北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン
コーンブレッドで使った粉の紹介です。
JUGEMテーマ:米粉パン
米粉で無理なく置き換えられるものを少しずつ試してみたいと思います。
まず手始めに、アメリカ南部料理の定番、コーンブレッドです!


コーンミール(

このパンは、アメリカではポークやベークドビーンズと食事で食べたり、シロップをかけておやつのように食べたりするそうです。
発酵させないのでふっくらしたパンと違い、ほろほろと崩れやすく外側はカリっとしています。
コーンミールの香ばしい香りやぷちぷちした食感が人気です。
小麦粉とコーンミールのブレンドで作るところを、単純に米粉とコーンミールに置き換え作ってみました。
米粉を使うことでもっちり感が出ればもっと食べやすくなるでは?と思います。

コーンミールとは

コーンフラワーは特にきめが細かく、コーングリッツはつぶつぶ(マフィンにまぶしている黄色いアレです)。
このパンで使うのは、その中間の粗さ、コーンミールです。
私は近くのKALDIで購入しましたが、ネットでも同じものが同じ価格で売っています(記事最後に紹介しています)。
クイックブレッド、ソーダブレッド
ソーダ(重曹)で膨らますソーダブレッド


ソーダブレッドやコーンブレッドは、イーストで発酵させません。重曹やベーキングパウダーで膨らますパンです。
混ぜて焼くだけとう手軽さからクイックブレッドとも呼びます。
-PR- 映画に出てくるような木のトレイ。人気商品ですぐに売り切れてしまいます。
スウェーデンの職人が一つずつ手をかけて作ったブレッドバスケット。
パンだけでなく、お茶のセットを入れたり幅広く使え、テーブルに置けば優しい存在感です。

北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン
米粉コーンブレッドの作り方
材料 ※20cm×20cm×5cmのスクエア型。パウンド型やマフィン型、形はなんでもOK!
A
・コーンミール130g
・米粉130g
・ベーキングパウダー5g
・塩ひとつまみ
B
・卵1こ
・牛乳150cc
・砂糖大さじ2
・はちみつ大さじ1
・オリーブオイル大さじ1
1.A、Bそれぞれ混ぜます。
2.混ぜたBに、Aを何回かに分けていれ混ぜます。
※小麦をつかっていないのでダマになりにくいです。
※米粉なのでどう混ぜても大丈夫。グルテンは発生しません。
※水分が足りなくて扱いにくい時は牛乳を少量足してください。
3.型に入れ、200度で17〜20分。
※私は、BISTRO(30L)のオーブンで18分焼きました。
材料を混ぜた生地は、どさっとした感じです。スコーンの生地っぽい感じです。
手でこねるパン生地を想像している人には、意外な感じかもしれません。
スクエア型にどんっと入れ、ヘラで伸ばしました。
混ぜるだけ、焼くだけ。
本当にシンプルで、朝、いつもより10分だけ早く起きて作りました。


分量を前夜のうちにはかっておけば、もっと簡単です。
ほんのり甘くそのまま食べておいしいです。
熱々のうちにバターをつけて食べるとさらに甘味が引き立ちます。
(でも、ほろほろしたパンなので、バターを全面にぬりぬりするのは難しいですー)

さて、出来上がったものをカットしました。
食べてみると、小麦粉で作った時はぷちぷちしたコーンミールの食感があったのに、米粉だとぷちぷち感がなくなりました。
もっちり感が増えたせい?
それでもクイックブレッドらしいホロホロ感はあります。
(後日談:残りを翌日トースターで焼くと、水分がとんだのか?ぷちぷち感がもどりました)
子供にはこちらの米粉バージョンのほうが食べやすそうです。
半分あまったので、荒熱が取れたら余りはすぐにラップでくるんで。
翌日はカリっとトースターで焼き直して香ばしく食べてくださいね。
ということで、この米粉コーンブレッドは


レギュラー入り、決定です。
次回は米粉シフォンケーキ!

スウェーデンのブランケット・ブランド、クリッパンKlippanのデザイナー、ビョルクさんが手掛ける手編みのポットホルダー。
ヘルシングランド地方のコットンリン(リネンとコットン)を使い、北欧らしい集めたくなる色ばかり!
北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン
コーンブレッドで使った粉の紹介です。
JUGEMテーマ:米粉パン