スウェーデンの定番料理、ミートボール
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    久しぶりのチャレンジ・スウェーディッシュ!です。

     

    スウェーデンの家庭料理と言えば、ショットブッラル(Köttbullar、ミートボールのこと)が定番です。

    いわゆるミートボールと何が違うのか?と思うかもしれませんが、スウェーデン風になる決め手はソースです。

    ・クリームソースで食べる

    ・リンゴンベリー・ジャムを添える

    ・ゆでたポテトを添える

     

    クリーム系のコクと塩味に、ジャムの甘味(本当においしいものは、酸味がちゃんとあります)を足して、口直しにほくほくのジャガイモを食べると、本当においしい!

    ジャムは必須ですが、なくてもクリームソースだけでも十分おいしいです。

     

    でも…この数年、IKEAのレストランで食べてばかりで、スウェーデンで食べていた味をよく思い出せません。

    スウェーデン語のレシピサイトをいくつかみましたが、家庭の味というだけあって、肉に加える調味料はそれぞれのようです。

    タイムを入れるもの、コショウしかいれないものなど、様々。

    やはり決め手はソースですね。

     

    では、チャレンジ!というほどでもありませんが、気軽に試してみることに。

     

    肉に加えるものは、ハンバーグの要領でお好みで。

    ※クリームソースの塩分が控えめなので、肉にやや塩味がしたほうが良いです。

    4人分

    ・ひき肉:500g

    ・牛乳にひたしたパン粉

    ・玉ねぎ、みじん切り

    ・卵

    ・塩 大さじ1/2

    ・白コショウ ひとつまみ

    ・ナツメグ、またはタイム、など

     

    そしてコロコロと丸め…スウェーデンではフライパンで焼きます。

    焦げ目をつけてから、コロコロと。でも、これがうまくいきません。

    よく使い込んだ慣れたフライパンならいいですが、そうでなければ、ミートボールが壊れてしまいます。

    そこで、私はオーブンを使いました。オーブンのメニューのハンバーグを選択しただけなので、出来上がりまでほったらかし。

    形も崩れずきれい!

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    その間にクリームソースを作ります。

    ・生クリーム100ml

    ・固形スープを溶かしたお湯(または水)50ml程度

    ・コーンスターチ 大さじ1

    これを軽く沸騰させます。

    とろみが足りない場合はコーンスターチの量を調整してください。

     

    そして、普通はこのソースを肉を焼いたフライパンに戻して肉に絡めていくのですが、私はオーブンを使ったのでそうはいきません。

    それにオーブンのお皿にたまった肉汁と油をみると、全部加えるのはちょっと…という気がしてしまいます。

    そこで、オーブン皿にたまった肉汁と油をスプーンですくってクリームソースに2-3杯加えました。

    それだと、ソースの色は白い!でも味見をしたらおいしかったので、白でいくことにします。

    (普通は、ブラウンがかった色味です)

     

    どどーんと大皿に盛って、ソースをかけると、パーティー料理風に華やぎます。

    ぜひ、試してみてください!


    お知らせ

    京都の、洋服生地でステキな着物をつくる「ミミズクヤ」さんにて、北欧フェアに出店します。

    まだネット販売を開始していない木と革のハンドペイントのサボも。(イベントでは販売をしていて好評です♪)

    3/24-4/5まで。

    フェア中、ほかにもステキなお店が出店しますので、ぜひお越しください。

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    | チャレンジ!スウェーディッシュ | 12:30 | comments(0) | - |
    スウェーデンのスイーツ、セムララップのクレープ風レシピ!
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      スウェーデンでsupertrendig(スーパートレンド)の、セムラ・ラップ(semmelwrap)

      クレープ生地で作ってみました!
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      この季節、スウェーデンではセムラ(semla、複数形はセムロールsemlor)が店頭に並びます。
      スウェーデンの断食の習慣と関わりがあり(キリスト教)、今は断食の習慣はありませんが、昔はこの断食前に食べていました。
      いまでは季節のお菓子になっていますね。
      以前、伝統的なセムラのレシピを掲載しました。
      見た目はシュークリームですが、実はどっしりしたパン。そしてアーモンドペースト、ホイップクリームをのせます。
      パンにはカルダモンというスパイスが入っているのが一番の特徴です。

      そのセムラ、去年から大ブレークなのが、セムラ・ラップ(semmelwrap)

      薄焼きパンにして巻いて食べるというもの。
      このYoutube動画で、典型的なセムラ(右)と新しいラップタイプ(左)が見れます。

      ストックホルムのTössebagerietトゥッセバーゲリェットというベーカリー店のオーナー、Mattias Ljungbergマティアス・ユングベリさんが考案し(リンクの動画の方は本人です)、行列ができる人気になりました。
      今では、このラップして食べるセムラは他のカフェでも見られ、レシピサイトもたくさん!
      (ちなみに、テイクアウト&カフェのこのショップ、1920年から続く老舗菓子店で、ヴィクトリア王女、フィリップ王子の結婚式も担当したそうです。旅行で行く方は要チェックです!)

      さてさて、今年はこのセムラ・ラップを作ってみます!

      Arlaのレシピサイト、考案者のマティアスさんのレシピをそれぞれ見てみました。
      パン・タイプと同様、イーストを入れてこねて発酵させ、うすーく短時間で焼く、薄焼きパンを作るようです。
      それにしても、このレシピ、小麦粉が大量で、たくさん作れるレシピです。
      前回のブログで書きましたが、セムラって1個で重たーいスイーツなので、そんなにたくさん作りたくありません…。

      ということで、発酵の手間もないクレープ生地で手軽に作ることにします。
      クレープといえばフランス風、スウェーデンの伝統菓子らしさが消える気がしますが…
      カルダモンをしっかり入れて、パン風に分厚く焼くことで、私なりの「スウェーデンらしさ」を出してみます!

      <セムラ・ラップ風クレープ生地>※分厚く焼いて4枚分。薄く焼けば約6枚。
      ・卵1個
      ・薄力粉 50g(私は全粒粉と薄力粉を半々にしました。米粉でもOK!)
      ・バター 7g
      ・砂糖 大さじ1
      ・カルダモン 小さじ1
      ・牛乳 80cc

      <アーモンドペースト>※4枚分の分量 ( )は6枚分、またはたっぷり4枚用。
      ・アーモンドパウダー 30g(50g)
      ・砂糖 15g(30g)
      ・牛乳 大さじ1と1/2(大3)

      <ホイップクリーム>※4枚分
      ・生クリーム 100cc
      ・砂糖 小さじ1と1/2
      ・クリームを絞る口金と袋(ジップロックなど)
      ※生クリームは200ccで売っていることが多いですが、実は100ccサイズも売っています。
      大手スーパーが近くにある方はぜひチェックしてみてください。200ccを買って半分あまる場合、残りはホイップしてホットケーキに添えたり、グラタンなど料理に使ったり、または、材料を全て2倍にしてセムラ8枚分にしても良いでしょう。

      <他> 粉糖 適宜

      1.クレープ生地を作ります。溶き卵に粉類をいれ、牛乳を混ぜてから、溶かしバターを加えます。
      30分ほど生地をやすませるとなじみます。
      全粒粉を半分、きび砂糖を使ったことで、茶色い生地になりました。
      写真では粉をふるいにかけていませんが、みなさんはかけてくださいね。
      (案の定、ダマになりました…)
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      2.生地にカルダモンをしっかり入れます。このスパイスをお菓子にいれることで、スウェーデンらしくなります!
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      3.バターを溶かしたフライパンで、分厚く焼きます。オーブンで焼くパンをイメージして若干焦げ目を。
      普通の薄焼きクレープは、お玉の1/2くらいで焼きますが、私はお玉いっぱいすくいました。
      (私が使うお玉はおよそ50cc)
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      4.冷ました生地に、アーモンドペーストの材料を混ぜ合わせたものを中央にのせます。
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      5.そして、ホイップクリームを作って上からのせ、包みます。
      包み方は、上の動画を参考にしてください。左、下、右とたたんでいますね。
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      6.粉糖をふるいます。
      ザルでやったので、どぼどぼになってしまいましたが…。
      伝統的なパン・タイプのセムラも粉糖をかけます。
      なので、粉糖を省かないほうがセムラらしいです。
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      手で持って食べたる場合はワックスペーパーで巻きます。
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      さて、お味は!?

      う〜ん、うまい!!!これはオススメです。
      アーモンドペーストのこく、あつめのクレープ生地、カルダモンの香り…最高です!
      これは、ずっしり従来の伝統的なセムラより食べやすいです。
      次はちゃんとマティアスさん風に、薄焼きパン生地で作りたいと思います。
      でもクレープ生地もお手軽でおすすめです。

      Arlaやマティアスさんのレシピで作りたい方
      Google翻訳だと、略語が多いので(日本語なら「大1」のような)きちんと翻訳されない場合があります。
      レシピ用語をまとめたこちらのブログ記事を参考にしてください。
       
      スウェーデン伝統菓子、セムラについての本(スウェーデン語・中古)


      冬のあたたかいこものセール、2月いっぱいまで開催中です。
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      北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン

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      | チャレンジ!スウェーディッシュ | 14:59 | comments(0) | - |
      シナモンロール(カネルブッレ)の作り方(スウェーデン版)-ロールストランドの器でいただきます!
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        スウェーデンで、10月4日はカネルブッレの日でした。
        この記事をアップしようと準備していましたが、ギリギリ10月中に間に合いました!(遅いですが)
        カネルkanelとは、シナモン。ブッレbulleは、菓子パン。
        スウェーデンスウェーデン語、カネルブッレKanelbulleはシナモン・パンのことです。
        ちなみに、レシピ検索などスウェーデン語でするなら、複数形にしてカネルブッラルkanelbullarで探してくださいね。
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        PR:Rorstrandロールストランド(Rörstrandスウェーデン語風ならロシュトランドですね)の食器の取り扱いを始めました。
        スウェーデンで目にして以来、個人的にも大好きな磁器です。
        地中海ブルーとツル草がボタニカルでスウェーデンらしいペルゴラPergola(左)、ヴィンテージでコレクターアイテムとなっているモナミMon amieの復刻版、新シリーズ。どちらのブルーも木のアイテムがよく合います。
        北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン

        スウェーデンでは、何はともあれカネルブッレです。
        仕事の合間、授業の合間、お茶の時間、スーパーで今日のおやつを迷った時…。
        ペッパルカーコル(ジンジャークッキー)とカネルブッレ(シナモンパン)は、お茶受けの定番トップです。
        駅のキオスクでは、暖かいカネルブッレ(肉まんのように保温器に入って売られています)とセルフのコーヒーのセット100円ちょっとで買えます。
        寒い冬に電車を待つ間の友でもあり、今となっては思い出の味です。しんみりしてきました。

        さて、このチャレンジ!スウェディッシュは「なんだか良く分からないけど!?やってみよう!」というチャレンジコーナーですが、カネルブッレは既に何度も作りましたー。
        でも、毎回ちょこっとずつ変化があります。
        最近は、米粉に凝っているので米粉を加えるか迷ったのですが、別の食感になるのでやめておきました。
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        カネルブッレって、バターたっぷり、砂糖たっぷり、ものすごい高カロリーな菓子パンです。知ってました??
        少しでも罪悪感を減らそうと、今回は全粒粉を混ぜることにします。上の写真が出来上がりです。
        (全粒粉は皮ごと粉砕するので栄養価が高く、食物繊維も豊富)

        普段パンを作らない方へ
        2回発酵すると聞くと面倒に感じるかもしれません。でも、慣れると発酵タイムに片付けてトイレいって(笑)あっという間に感じるようになります。ぜひ、シナモン香るカネルブッレに挑戦してくださいね!

        全粒粉カネルブッレのレシピ
        レシピは、スウェーデンのICAArlaのレシピサイトを参考に、そこから手を加えています。
        映画かもめ食堂のシナモンロールとは違う成型ですが(有名ですね)、あれはフィンランドフィンランド版です。
        今日は、よくある典型的なスウェーデン版です。

        パン生地(約5cmのミニ・カネルブッレ約30個分) ※焼いたものは冷凍可
        強力粉:400g または、強力粉250g+全粒粉150g 
        (※私が買った全粒粉の袋の裏に、強力粉と全粒粉半々で作るパンのレシピが載っていたので多めにしました。普通は全粒粉を混ぜるなら15%程度がほどよいです。)
        バター:75g 
        (※最近は無塩バターの入手が難しくなりました。有塩バターで作る代わりに塩を入れていません。無塩バターの場合は、塩ひとつかみ入れてください。)
        きび砂糖:30g
        ドライイースト:9g
        牛乳:200cc
        カルダモンの粉:小さじ1 ※お好みで(入れると、本物っぽい味に)

        フィリング
        バター:50g
        砂糖:35g
        シナモン:大さじ1

        仕上げ
        スウェーデンのパールシュガー(後述)、または、あられ糖。(または、粉糖で溶いたアイシング):適量
        ツヤ出し用の卵:適量

        作り方
        1.牛乳を鍋でひと肌に(40度)。砂糖、ドライイースト、(カルダモン、塩)を入れて溶かします。
        2.小麦粉、全粒粉に1と、電子レンジで溶かしたバターを加えます。
        最初は、べちゃべちゃで、手で混ぜたくない見た目です。ある程度混ざるまでフォークなどで混ぜます。
        フォークと言いつつ…バターをカットしたナイフをそのまま使っちゃいました。
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        3.1+2が馴染んできたら手で捏ねます。15分目安に頑張ります!
        4.一次発酵30分。湿った布(キッチンペーパー)で覆い、電子レンジにお湯をはったコップとともに入れて閉じて放置です。
        1.5〜2倍に膨らみます。

        5.ミニ・ロールにしたいので、生地を2等分にして2回成型します。
        作っている間、もう半分は乾燥しないよう濡れた布をかけたままにしてくださいね!

        打ち粉をはたいて、めん棒で5mm位の厚さ、長方形に伸ばします。
        大体ですが25cm×50cmくらい。アバウトで大丈夫ですが、楕円になったら切って貼ってまた伸ばします。
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        6.溶かしバターにシナモンと砂糖を加えよく混ぜたものをバターナイフ等で塗っていきます。
        溶かしたばかりだとサラサラで塗れず、冷えるとねっとり固いので、その間の温度が塗りやすいです。
        (シナモン&シュガーをかけるだけ、という簡単レシピもあります。)
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        そして、ここからが一番好きなパートです!

        7.ロールして巻いていって、2〜3cmの厚さでカットします。
        ちょっとつぶれてもOK!手でぽよんぽよんと押して丸く整えます。ロール1本で15~16個できます。
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        8.それをもう半分の生地で同じことをします。2本あわせると合計30個強できます。(焼いたものは冷凍可)

        9.二次発酵。同じように、湿った布をかぶせ(寒い季節は)お湯をはったコップとともに電子レンジへ。
        30分放置し1.5倍ほどに。

        10.艶出しに溶き卵を塗って、パールシュガー(後述)、またはあられ糖をふります。
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        11.220度のオーブンで8〜10分焼きます。
        焼けてほどよく盛り上がると、それっぽいです!
        ちなみに「こんがり茶色になるまで焼く」のですが、白っぽいのでつい10分以上焼いて、パサパサになってしまいました。
        色については、おそらく、艶出しの卵や砂糖の具合などあると思います。
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        pärlsocker(パール・シュガー)
        日本で売っていないのでスウェーデンに行ったら買っておくことをお勧めします。
        フィリングの甘さだけでは、菓子パンとしては物足りなく
        (甘いものが苦手な方には程良いです)、菓子パンらしい甘さのアクセントを出すのが、上にパラパラとふったパールシュガーなのです。
        日本では、あられ糖で代用できますが、食感が異なります(サクサクとガリガリの違い)。

        粉糖を牛乳か水で溶いてアイシングでもOKです。アメリカン・タイプではよく見ますね!
        ただ、シナモンの香りが立つので温めて食べたいところですが、そうするとアイシングが溶けてしまうのが難点。

        私は今回、ワッフルシュガーで代用しました。
        カケラが大きすぎて砕いて使いましたが…面倒な上にあまりうまくいきませんでした。

        30個焼くと圧巻ですねー。小さいので冷凍しても、解凍しやすいサイズです。1個、直径5cmくらいです。
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        【後日談】
        シナモンが余ったので、もっと簡単なアメリカンなちぎりパン・タイプをよく焼いています。
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        PR:冒頭でも使用したロールストランドのプレート。モナミとペルゴラです。
        とっても華やか。でもブルーで派手にはなりません。
        真っ白なチーズケーキ、グリーンレタス、こんがりロースト肉、ルビー色のイチゴ…食材の色が引き立ちそうです。
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        北欧伝統のこもの店 グルーナルンデン

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